ヒートマップSEOセミナーのメモ|ヒートマップの使い方と活用方法

      2017/06/12

今回行ったセミナーではヒートマップの正しい使い方とヒートマップから得た情報を元にしたコンテンツの改善方法に関するセミナーを聞いてきたから自分なりに内容をまとめてみた。

無料で使えるヒートマップ

以前は導入に高額な費用が必要だったヒートマップツールですが、昨今では無料で入手することもできるようになりました。そして、無料ツールの中でも下記の4つのツールがよく使われています。

  • PTengine
  • UserHeat
  • SiTest
  • brick

管理人はこの中でも「PTengine」を使っています。ヘッダーにコードの貼り付けなどがないので導入がかなり楽ちんです。

今回のセミナーの見出し

今回のセミナーは下記のような内容でした。大学の授業は寝てばっかりだったにも関わらず、今回のセミナーの内容はどれも気になっていたことなので全く眠くなることなく聞くことができました。笑

  1. 長文が良いって本当なのか?短文実験
  2. まずは検索意図を満たせ
  3. +図版(図解)の効果
  4. ユーザーをSERPSに戻さない方法

1.長文が良いって本当なのか?短文にして実験してみた!

これってめっちゃ気になりますよね?先日問題になったwelqもライターには「8千文字以上の長文を書けば上位表示されやすいよ!」みたいなことを言っていたみたいですし、welqの場合は実際に上位表示されていましたから管理人自身も長文の方が上位表示されるのではないかと思っていました。

ただ、実際に管理人自身も調べ物をしていて長文のサイトを見かけますが確かに長いですよね?長文の定義としては大体8000文字以上くらい?キーワードによって異なりますがさすがに1万文字を越えれば長文になるのではないかと思います。

それくらいの文字数になるととても最後まで読めたものではないですし、最後まで読んだとしてもとても疲れます。なので見出しだけ見て気になる箇所だけ読むようにしているのですが、それでも長すぎる文だとスクロールするだけでも疲れるサイトすらあります。中には「スクロールし過ぎて腱鞘炎になるわアホ!」ってくらい長いのもありますから。笑

実際のサイトを使った実験結果

今回のセミナーでは実際に現存するサイトを提示し、そのアナリティクスまで公開してくれていました。

俺と私のスカルプシャンプー」確かこのサイトだったかと…

このサイトの「潤すシャンプーで洗ってみた感想。リンス不要のシャンプーだけど高品質」って感じの記事だったかと…笑

文字数をどれくらい削ったか

ビフォー3600文字→アフター2405文字

もともとそこまで多い気はしませんがおよそ35%カットし、2400文字にまとめたそうです。

結果

結果は文字数を35%カットしたにも関わらず文字を減らしたのに「訪問者数」が増えた!

そして、流入キーワードが472→588と約25%増加!

驚きの結果です。ちなみにこれらの結果が出るまで数ヶ月は放置したそうです。そして、この結果も1ヶ月とかではなくその後継続的に維持していた数値です。

ただ、全ての記事で同様の結果が得られたわけではなく順位が上がらなかった記事もあったようです。約10記事ほど文字数を減らし、約7割の記事で同様の結果が得られたとのことです。

文章の減らし方

今回の文章の減少はただ単に闇雲に文章をカットしたわけではありません。専門の校正ライターさんに依頼して文章のカットを行いました。

減らす文章のポイントは「読みやすい文、読みにくい文章」です。

当然ですが、読みにくい文章はマイナスですね。この読みにくい文章をカットしてしまいます。

依頼内容はシンプルに「この10ほんのコンテンツを読みやすく編集してください。」とプロの校正ライターさんお願いするだけ。ただ、下記のようなルールも付け加えています。

  1. タイトルは変えないで
  2. 画像配置変更可能。
  3. 不要だと感じたものはカット

たったこれだけで10記事中7記事で同様の結果が得られたそうです。

 

ヒートマップの結果をコンテンツに反映

さて、ようやく本題のヒートマップの内容に入りました。ここからはヒートマップから得られた情報をどのようにコンテンツに反映させるかのメモです。

ヒートマップの種類

まず、一概にヒートマップと言っても下記のように3種類あります。(ツールによっては2種類しかない場合もある。)

  • スクロール→どこまで読まれたか、下まで読んでいるか?離脱ポイントの確認
  • アテンションリード→ユーザーが立ち止まって読んでいる箇所
  • クリック→ユーザーがクリックした箇所がわかる

この辺りの説明は僕より丁寧にしている人がいるので他で勉強してください。今回のセミナーの内容はこの後の内容なので次に行きます。

蓄膿症のサイトの例

まずは蓄膿症のサイトの例でした。この蓄膿症のサイトでは下記のような順序でコンテンツを書いていました。

  1. 蓄膿症の原因
  2. 蓄膿症の治し方

このサイトをヒートマップを使ってみてみるとほとんどのユーザーが原因をすっ飛ばして治し方を読んでいることが判明しました。でも実際に自分が逆の立場だったらどうでしょう?同じようなことをするかもしれませんね。検索ユーザーはすでに蓄膿症になっている人がほとんどで原因はどうでもいいから治し方を教えてくれって人がほとんどなので原因の部分を飛ばしてしまうんですね。

「日焼け」というキーワードで上位表示を狙うページを使った実験

まず、前提条件というか予備知識の説明が入り、「日焼け」ボリューム22000件のユーザーの検索意図は「痛い」「治し方」だよという説明がありました。そのあとは先ほどの蓄膿症のサイトと同じように読まれている部分を確認します。

そして、今度は読まれている(ユーザーの求めている)部分をページの上に持っていくという実験です。

ビフォー

  1. 予防
  2. 対処法
  3. 治療法
  4. 結論

アフター

  1. 結論
  2. 対処法
  3. 治療法
  4. 予防

上記のような順番に変更し、数ヶ月放置します。すると、なんと検索順位が13位から6位に浮上という驚きの結果が得られました。

考察

なぜこのような結果になったのでしょうか?考えられる理由は日焼けで苦しんでいるユーザーに予防は求められていない事実ということですね。

もうすでに痛くて調べてるのに予防なんかいらないよ!というユーザーの声を聞き漏らしているといつまで経っても上位表示されないということですね。いや〜奥が深いです(u_u)

ヒートマップの情報をコンテンツに反映させる方法

難しいことをあれこれ説明しましたが、特に難しく考えることはありません。やることは簡単で読まれているコンテンツを上段にするだけです。ヒートマップがなかったら難しいこともヒートマップがあれば難しくなくなるんですね!素晴らしい!

コンテンツSEOのポイント

今回のセミナーでヒートマップの情報をコンテンツに反映させる方法を学びましたが、結論を言うと要はユーザーをSERPS(検索結果)に戻さない事が大切ということになりますね。

ヒートマップでユーザーに求められいる情報をページの上に持ってくることによってユーザーは自分のサイト内に留めることできます。逆にページの上部に自分の求めている情報がなければユーザーはさっさと検索結果に帰っていきます。

ページの上部に求めているコンテンツを置くことによりユーザーはコンテンツに興味を持ち、読み進め、最後まで読み、内部リンクからサイト内を回遊させることが理想です。

ページ下部のリンクを改善

最後まで読み進めたユーザーが自分の狙ったコンテンツに移動させるために設置するリンクも重要ですね。ヒートマップを使えばそれらのリンクがクリックされているかどうかも一目で把握することができますね。

基本的なことですが、リンクのアンカーテキストは「こちら」や「次のページへ」などではなく「見出し項目」にしましょうね。リンク先に何があるのかわからないとリンクはクリックしてもらえません。ユーザーは求めているものがあるのかどうかわからないのにわざわざ覗いていれるほど暇ではありません。

クリックヒートマップの実験結果

ラストクリックコンバージョンの高いページのリンクを下部に設置するという実験を行った場合、直帰率1割減少させることに成功しました。おまけにページセッションも向上し、長期目線(2ヶ月)で順位も向上したそうです。

まとめ

ぶっちゃけ今回のセミナーは内容が濃過ぎて頭に入ってこない部分も多々ありましたが、コンテンツSEOの奥の深さに驚きました。

セミナーが終わって早速ヒートマップを導入してみましたが、結果を収集するまでには数ヶ月くらい必要だと思いますのでその時に改めてこの内容を読み返してみたいと思います。

p.s.

もし、こんなブログを読んでいる人がいたらページをブックマークしておくと導入後に得た情報を有効に活用できるかもしれません。まあ、僕のメモ帳なので誰もいないでしょうけど笑

ほな、さいなら〜(・Д・)ノ

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